ウーマン

出産前後の心の準備

考える女の人

知識を持つ利点

長い人生の中で節目節目に様々なイベントがあります。そのイベントが思い出になり人生を豊かにしたり、人生を変えるような影響を持ちます。中でも女性にとっての人生の中で最大級の幸福な行事が結婚式と出産です。人生における最大級の舞台なので、それに向けた期待と不安、理想とのギャップなどによって精神的に不安定になる傾向があります。結婚においてはマリッジブルー、出産においてはマタニティーブルーという言葉が一般的に知られていることから、こういった女性の精神的な不安、という事がうかがえます。この2つの中でも今後の人生や周囲に与える影響が大きいのが産後うつです。女性だけでなく、赤ちゃんや家庭にも影響があるため、子どもの今後の成長にも関わる大きな問題です。後悔するような事態に陥らないためにも、事前に夫婦で知識を身に付けて未然に防いだり、産後うつに陥ってしまった場合でも適切に対応できるようにしておくことが必要です。まず、産後うつの症状とは様々あります。一つは、ママが寝付けない、一睡もできないという症状です。二つ目は、意味もなく不安になる、自分の存在価値がないように思えて孤独感を感じるという症状です。三つ目は、訳もなくイライラして物に当たってしまうというものです。他にも、全ての事に無関心になってしまったり、意味もなく涙が流れてきたり、とママの体や感情がコントロールできない症状もあります。そうした原因には、赤ちゃんの子育てが思うようにいかないことに対するママのストレスが主な原因です。他にもホルモンバランスの変化といった事もあります。対応としては、赤ちゃんは泣くのが当たり前でママに落ち度があるからではない、という知識を持って精神的ゆとりを持つことです。また、それでも産後うつの症状が出た時は精神科か心療内科に行って適切な処置を家族全員で行う事が必要です。そうする事でママも子どもの未来も守ることが出来ます。

産後ママの心の対応

出産前後に関する知識を持って、いくら予防をしていてもホルモンバランスの変化などは意思だけではどうしようもありません。その結果、どうしても産後うつの症状が出てきてしまう可能性もあります。そうした時には精神科と心療内科のどちらに行くべきか判断するポイントがあります。心療内科は、精神的な事が原因で体に異変が起きた時に行きます。具体的には、動悸や息苦しさがあったり、めまいがあったり、朝起きれない、というようなものです。対して、精神科はこころの症状を扱うところです。なので、イライラする、無関心になった、不安が強くパニックになってしまう、というような症状の時に行きます。ママの症状を見て判断する必要があります。家族や周囲の理解があり、確実に症状を改善したい場合はどちらかの病院にかかる事が人気です。理由は専門家の指示であるので安心感が持てるためです。更に自分の症状にあった薬や対処法を診断されるため、即効性もあるからです。しかし、病院にかかる時間がなかったり、病院に行くことをためらってしまうママも多くいます。それは、病院でうつ治療が服薬治療をメインに行うと考えているからでしょう。薬で症状が改善されても、治療薬に依存するようになってしまっては意味がありません。しかし、医療機関での治療は服薬を極力避ける事も可能なので安心して下さい。あくまでカウンセリングを中心に行い、その都度で服薬を行う治療なら中毒性などもないでしょう。